
「比叡山の麓の町・仰木の景観を取り戻し自然と共生する里山づくり」
弊社はのメイン商材でもある “b-ternal”シリーズは、
比叡山の麓、琵琶湖を目の前にした最高のロケーションで、
今もなお、棚田が沢山あるような風光明媚な里山にて製造しております。
そんな豊かな里山で製造しているのですが、
ここ10数年、里山の様子が変わりつつあります。
以前は、フェンスや電柵はありませんでしたが、
昨今は、特に獣害の被害が甚大になり、今ではそこら中でフェンスが張られております。
この状況は誰が作ったのか?
比叡山、比良山の自然林を、我々の手によって、
人工林に変えてしまったたことで、動植物が生存するのが困難になっている影響もあり、
食べ物を求めて、動物たちは、里山へおりてきて、畑を荒らします。
畑を荒らされた農家さんは絶望感に苛まれ、農業に対してのやる気が薄れ、
高齢化も進んでいることから、畑をやめる方も多数。
農業の担い手も減っていることから、休耕田も増え、
徐々に景観が変わってきております。
そこで、弊社が実践する持続可能な社会づくりとして、
「比叡山の麓の町・仰木の景観を取り戻し自然と共生する里山づくり」
を掲げております。
具体的には、
① 農作物の加工・販売
② スギやヒノキを伐採し、自然林を復活するための植林活動
③ 間伐材を使った商品企画・販売
こういった事業活動を通じて、
比叡山、比良山に実りがなり、
里山では、自然栽培の農作物作り、
琵琶湖に、キレイな水を流す。
この循環を創り、動植物たちとの共生社会を作ることで、
古き良き、仰木の景観を取り戻す。
これが、我々が考える持続可能な事業活動です。